〈H ZETT M(エイチ ゼット エム) profile〉
身長体重不明、年齢不詳、スリーサイズ非公開の"謎の天才ピアノ・マジシャン"。侍JAZZバンドPE'Zの超絶ピアニストであり、東京事変初代メンバーとしてデビュー曲「群青日和」を手掛けた"ヒイズミマサユ機"と同一人物なのではないかという憶測が飛び交うも本人はぼんやりと否定。未だ真偽の程は不明である。
07年、問題作「5+2=11」を携えメジャーデビュー。(=ゴッタ煮の11曲)という人を食った様なタイトル通り、ジャンル無制限の天才奇才ぶりを発揮。超絶技巧に加え無重力奏法と形容される超人的パフォーマンスで衝撃を与えた2夜限りの"幻のライブ"「ピアノイズ」の後、シーンから突如姿を消すが、08年まさかの復活。さらに進化したごった煮サウンドを詰め込んだ「PIANOHEAD」をリリース。映像集団OVER HEADS
とタッグを組み、もはや芸術の極地に達したライブ「弾きまくりDESTROY」を最後に、再びシーンから姿を消していたが、昨年10月に台湾で先行発売された『きらきら☆すたんだーど with PS60』のリリースを記念して
突如、台湾街頭ゲリラライブが決行された。Facebook上で直前に情報がリークされたこともあり、ライブ開始直後には子供から大人まで約2000人を超える観客を集め、一時混乱した。何故か台湾での人気は急上昇している。それを受けて、この夏7月15日には台湾で初のワンマンライブが行われることが決定している。