2013年3月5日(火)から上演が始まった
市村正親さん主演のミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」の
囲み取材と公開舞台稽古が行われました。
囲み取材の登壇者は
夫婦役を演じる市村正親さんと鳳蘭さん、
その娘役を演じる水夏希さん、大塚千弘さん、吉川友さんの5名。
会場に入ってくる時から、すでに本当の家族のような雰囲気でした。
■エントレ内の記事で読む
http://entre-news.jp/2013/03/8876.html
「屋根の上のヴァイオリン弾き」は1967年に日本で初演されて以来、
上演回数は、なんと1300回以上というほど、
長く多くの人から愛され続けている作品です。
初演時は森繁久彌さん、1966年からは西田敏行さん、
そして2004年からは市村正親さんが主人公のテヴィエを演じられています。
テヴィエの3人の娘たちは
ユダヤ教の「しきたり」に反する形で次々に結婚へ向かって話が進んでいきます。
神の教えを重んじるテヴィエは
娘の幸せ、信仰を守ること、世間体、奥さんの顔色を伺うこと・・・など、
現代の父親と同じく思い悩むことになりますが、
この演技が秀逸で、私もすっかりテヴィエに感情移入してしまっていました。
私はテヴィエ目線で観劇しましたが、
一方で娘目線や、妻目線で観ることもできる作品だと感じました。
それが、多くの人達から、長い間愛されている作品のゆえんなのかもしれませんね。
公演の詳細は「屋根の上のヴァイオリン弾き」公式サイトをご覧ください。
http://www.tohostage.com/yane/index.html
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ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」
【台本】ジョセフ・スタイン
【音楽】ジェリー・ボック
【作詞】シェルドン・ハーニック
【オリジナルプロダクション演出・振付】ジェローム・ロビンス
【日本版演出】寺﨑秀臣
【出演】
市村正親 / 鳳蘭 / 水夏希 / 大塚千弘 / 吉川友 /
植本潤 / 入野自由 / 上口耕平 / 鶴田忍
石鍋多加史 / 青山達三 / 廣田高志 / 荒井洸子 / 真島茂樹
香取新一 / 祖父江進 / 品川政治 / 日比野啓一 / 髙塚いおり / 園山晴子 他
【公演日程】
2013年3月5日(火)~29日(金) 東京:日生劇場
2013年4月6日(土)~7日(日) 愛知:刈谷市総合文化センター
2013年4月10日(水)~14日(日) 大阪:イオン化粧品 シアターBRAVA!
公演の詳細は「屋根の上のヴァイオリン弾き」公式サイトをご覧ください。
http://www.tohostage.com/yane/index.html
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