秦基博さんの3rdアルバム、『Documentary』の表題にもなっている曲です。
この曲は、某夏フェスにてまだタイトル未決定ながら演奏してくれた思い出深い曲です!
このアルバムで、初めて聴いてタイトルと一致した時の感動は今でも忘れられません...
ドキュメンタリー / 作詞・作曲 秦基博
街に注ぐ わずかばかりの光 暗い雲の隙間からこぼれる
こんな潤んだ目じゃ 晴れ間にもすぐに気付けない
最近はちょっと無口になることが多い 会話だってどこか上の空で
考え過ぎちゃうんだ 優しい言葉すら聞こえない
舞い上がる雫 けむる憂鬱と白いスニーカー
差しっぱなしの傘をおろして 空を見上げる
雨上がり 泣きたがり すがるように 祈るように 虹を待ち
立ち止まり 独りきり 上を向いてるのに 涙こぼれそう
例えばいつも僕は僕のことばかり ちっぽけな水たまりの中の世界
できるならこれからは 誰かの為に生きてみたい
歩道橋渡る 階段の手前 とまどうベビーカー
何気なく手を貸す小学生たち ふいに見かける
雨上がり 泣きたがり あたたかに やわらかに 滲む街
それぞれに 独りきり 上を向いてるのに 涙こぼれそう
雨上がり 泣きたがり 嘘のように ビルの上に 虹が立ち
振り返り 独りきり 歩き始めたっていうのに 涙こぼれそう